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2015年2月27日(金) 馬場利子さんとおしゃべり会 詳細はコチラ

こころに響いたおはなし ~縄文~

先日、ある方から聞いたお話が忘れられません。

”縄文時代”に魅せられた人が言っていたそうな・・・
「縄文時代をいろいろ探っていく中で、3つの”不思議”がある」

1.武器がほとんど見つからない
2.時間が経過しても狩猟用などの道具の大きさに変化が見られない
3.ハンディキャップを持って生まれたと思われる人が天命を全うしている

今から約1万6,500年前から約3,000年前、1万年以上という途方もなく長い間続いた”縄文”という時代。
そんな長い間に、大きな争いも戦いもなかっただなんて・・・
道具が大きくならないというのは、狩猟などにおいて「もっとたくさん」とか「もっと大きなものを」とかいう思想がなかったということ。
そしてまた、ハンディキャップのある人も、そうでない人も、共に分かち合い暮らしていたんでしょうね。

そんな世界を想像してみると、なんだか温かな気持ちになります。
私たちの祖先が、そういう人たちだったのだと思うと、なんだか誇らしい。
そしてまた、私たちがその人たちの子孫なのだと思うと、なんだか勇気が湧いてきます。



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